初節句とは、生まれて初めて迎えた節句のことを指します。女児は3月3日の桃の節句を祝い、
男子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
初節句では、いずれも健やかな成長と良縁に
恵まれるようにとの願いを込めて、両親や祖父母が共に祈りを捧げます。
男子の初節句の時には飾り付けられる鎧や兜などが大事で、
これが子供の厄除けになると言われています。
これらがお守りにもなるので、初節句では飾り付けを飾って子供の健やかな成長を祈る事です。

初節句へのお供えのクチコミです

初節句では、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。

初節句でどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
食べ物を初節句でお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
初節句は室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。
なぜなら、初節句でお供えされたものは、回収されてもそのまま捨てられるだけだからです。
お布施とお供えは違い、初節句に食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、初節句に行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。
お墓や初節句で、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、初節句ではおすすめです。
仏壇式の初節句も、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
ロッカー式の初節句の場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。
しかし、実際のところ、そうしたものは、初節句のお供えとしては、あまりふさわしくありません。

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