ヒートテックで全身をバッチリ固め、これでもどんなに寒くても
安心なんて言っているサラリーマンやOLも増えている昨今。
ユニクロ自体、今年の冬は、ヒートテックを1億3000万枚売り上げたいと言っています。

どうやら、その言葉に異存はなさそうで、
続々と新作アイテムをリリースしていますね。
そんなユニクロのヒートテックとは、吸湿発熱繊維の事なんです。

大抵の綿類や羊毛類の繊維というのは、元々水分を吸収すると
その水分をエネルギーにして発熱する作用を持ち合わせているんです。

ウエッジソールのヒートテックは人気です

ヒートテックって気楽な履物だとばかり思っていたのに、意外にも、その定義の複雑さ故、迷宮にハマってしまっております。
ヒールは高いのに土踏まずのところがくぼんでいなくて、かかとからつま先方向へ向かうにつれ厚みが低くなっていく形をウエッジソールと呼ぶそうです。
ヒートテックはずいぶん昔からヨーロッパでは履かれていたそうですが、30年前には聞かれませんでしたね。
当時、六本木や渋谷のディスコではみんながこぞって履いていました。
もしその頃にヒートテックがあったとしても、私はやっぱりサボ系のぺたんこスタイルで闊歩していたことでしょう。

ヒートテックだけでなく、ウエッジソールのサンダルというのも30年ぐらい前に一世を風靡したのをご存じでしょうか。
ヒートテックでもサンダルでも、私にはウエッジソールは履けません。
ですから、靴底がそういう形のデザインのつっかけのことを、ウエッジソールのヒートテックと呼んでおります。
いまでこそ高身長の女子は多くなりましたが、30年前には男子と比べても高い身長だからして、そのうえヒールなんて履くのはご法度だったのです。

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