ヒートテックで全身をバッチリ固め、これでもどんなに寒くても
安心なんて言っているサラリーマンやOLも増えている昨今。
ユニクロ自体、今年の冬は、ヒートテックを1億3000万枚売り上げたいと言っています。

どうやら、その言葉に異存はなさそうで、
続々と新作アイテムをリリースしていますね。
そんなユニクロのヒートテックとは、吸湿発熱繊維の事なんです。

大抵の綿類や羊毛類の繊維というのは、元々水分を吸収すると
その水分をエネルギーにして発熱する作用を持ち合わせているんです。

ヒートテックの素材と機能の関係のランキングです


ヒートテックは、やはり素材によって大きく機能性が異なります。
にも関わらず、真夏でも涼しいのがヒートテックの人気の秘密。
これは、優れた通気性と吸汗性、そして速乾性を持った素材で作られているからに他ならないでしょう。
本来のヒートテックには、これに筋力をサポートしたり、血行促進を助ける圧着機能が装備されています。

ヒートテックに圧着性を利用して筋力をサポートする機能はアスリートには、なくてはならない条件みたいなもので、あの特殊な素材が大事なのです。
ユニクロに代表されるように、それなりの素材で、それなりの価格の品が市販出来る訳です。ヒートテックは、体のラインがくっきり出るほどフィット感が強いじゃないですか。
その辺り、結構詳しく説明してくれているブログやサイトもいろいろあるようですからね。
けれど、筋力をサポートし、代謝をアップさせてくれるようなヒートテックは、動いて初めて効果が出る素材のものも少なくありませんからね。
実際のところ、デスクワーク主流のサラリーマンやOLなら、高いお金を出して買っても、残念ながら思ったほどの効果が得られないという事も考えられるでしょう。
その方が、価格もずっと安価ですし、それこそ身体にも財布にも優しい下着になってくれるでしょう。
それを前提に話をすると、保温性や通気性に重きをおいた素材で作られたヒートテックを着用した方がいいのではないかと個人的には思います。
その点、通気性や保温性を求めるだけなら、若干ゆったりしたインナーでもOKですからね、その辺りも有り難いところでしょう。
という事で、最近は何でもかんでもヒートテックと歌われるので分かりにくいという声もあるように、どれもこれも一緒という訳ではないんですね。
という事で、特に節電の騒がれる去年・今年とは、大手メーカーは勿論、多くの企業がこのヒートテック戦争に参戦しています。
決して安くはないヒートテック、買ってから後悔しないように、十分素材と機能の関係を調べてから購入される事をお勧めしたいですね。

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