悪質な不動産業者の中には、住宅ローンで他の借金も返済シュミレーションしないかという話をするところもあるようですが、このような話に乗らないように気をつけましょう。
カードローンなどをまとめて住宅ローンに返済シュミレーションすることは、正直お勧めできません。
この住宅ローンで借金を返済シュミレーションし、カードローンなども返済してしまおうと考えるのは、目的別ローンの使途に反しています。
住宅ローンでは住宅を、カーローンでは自動車購入を、そして教育ローンは子供の教育費に使わなければならないわけですが、返済シュミレーションは可能なのでしょうか。
理由としては、銀行などが行っている住宅ローンは目的別ローンと呼ばれるもので、使い道が決まっている方が利用するローンだからです。
ですから、他に借金をしていても住宅を購入したい、住宅ローンを利用したいと考えている方は、返済シュミレーションについてネットで情報を収集してみると良いでしょう。
カードローンなどを利用している方が住宅ローンで家を購入しようとしているときに、
カードローンの借金も住宅ローンも、まとめて返済シュミレーションしようと考えるのだとか。
同じ企業で住宅ローンもカーローンも、そしてカードローンも利用すれば、返済日を統一することができるかもしれません。
全てのローンを一企業のサービスにまとめるというのは良いことだと思います。
住宅ローンを組む前に、そのほかの借金を返済シュミレーションして整理し、完済してから住宅を購入するのがベストだと思います。
住宅ローンとカードローンなどをまとめて返済シュミレーションしていることが分かってしまったら、場合によっては住宅ローンの一括返済を請求されることにもなりかねません。