末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性と耳鳴りの裏技なんです


耳の中の聞こえを理解する部分と、平衡感覚をたもつ部分はつながっているので、末端冷え性と関連性があります。
血管病変が原因である場合は、命に関わることもあるので、末端冷え性と共に耳鳴りがひどい場合は、すぐに病院に行く必要があります。
特に、末端冷え性と同時に他覚的耳鳴りがある場合は、いち早く脳神経外科や耳鼻科に行って、受診しなければなりません。
末端冷え性と共に、耳鳴りが起こる理由は、三半規管や前庭器官が音を感じ取って電気信号として伝える器官であるからです。
耳鳴りの起きている人で末端冷え性を一緒に感じることは多く、くらくらしたり、まっすぐ立っていられない人は少なくありません。
ただ、末端冷え性がずっと続くととても気分が悪くなり、それに耳鳴りがセットで起こることも多く、とても不快感が強くなります。末端冷え性には、同時に起こるよくある症状として、耳鳴りがあり、耳鳴りは、一般的には難聴とともによく現れます。
疲れたときなどに末端冷え性が一時的にあらわれることがありますが、安易に考えてはいけません。
耳鳴りや難聴は、筋肉の痙攣や血管病変の拍動などが原因でよく起こりますが、末端冷え性とも関連しています。

末端冷え性は、軽い場合、たいしたことはないと判断しがちですが、検査せずに放っておいてはいけません。
単なる末端冷え性だとは勝手に自分で判断するのは危険なので、とにかく医師の診断を仰ぐことが重要です。
一緒に乱れやすくなることが多いので、末端冷え性と耳鳴りは深い関係があり、耳の病気とは切っても切れない関係にあります。

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