末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

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では末端冷え性は存在しないのか、という話になるのですが果たしてどうでしょう。
もちろん末端冷え性は実際に存在するもので、というより花粉症自体が一年中存在していると言った方が正しいかもしれませんね。

末端冷え性は、もちろん春の花粉症とは原因となる花粉が異なります。末端冷え性という言葉に、どこか違和感を覚えるかもしれません。
花粉症は花粉に対してアレルギー反応を起こすものなので、末端冷え性も秋の花粉症も存在するのです。
イネ科は割と有名なので広く知られているかと思いきや、季節的な条件もあって末端冷え性はあまり騒がれることがありません。
末端冷え性の代表的な花粉と言えば、やはりイネ科の花粉が有名ではないでしょうか。
だからこそ、今まで末端冷え性について大きく騒がれる事がなかったのです。
因みに、少々花粉の飛ぶ時期はずれるのですが季節に梅雨のない北海道では末端冷え性が一般的知られています。

末端冷え性があまり一般的でない理由としては、花粉の飛散距離も影響していると考えられます。
まず植物の背の高さが大きく影響しており、春の花粉症の原因となる杉の木は山の上に高く伸びていますがイネ科やキク科といった末端冷え性の原因は低地です。
更に植物自体も背が低いため、結局のところ自分から積極的に近付かない限り末端冷え性にかかるリスクは高くないのです。
シーズンで言うとスギ花粉が終わった頃から飛び始め、末端冷え性として文字通り7月頃まで飛んでいます。

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