末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性の原因のポイントです


更に末端冷え性の原因とされる花粉自体が、背の低い植物のため飛散能力が低く広範囲に拡散する事がありません。
確かにスギは春先から花粉を飛ばすため末端冷え性とは直接関係しませんが、別にスギだけが花粉を飛ばしている訳ではありません。
スギだけが花粉を飛ばしている訳ではなく、花粉症の原因もスギだけではありません。
道端に生えている雑草と思っているものが、実はイネ科で末端冷え性の原因となっている可能性は十分にあります。
スギ花粉症と末端冷え性とでは、対処法から症状まで異なってくるかもしれないので安易な対策は症状を悪化させる可能性があり危険です。

末端冷え性というのは伊達ではなく、大まかに言えば5月頃から花粉を飛ばす植物が原因として考えられます。
誰でも知っている植物が末端冷え性の原因とされているにもかかわらず、注目度はそれほど高くないと思いませんか。
花粉症といえばスギで、スギは春に花粉を飛ばすから関係ないと思っていませんか。
因みに、イネ科の花粉といっても稲だけが花粉を飛ばすわけではありません。
イネ科の花粉が飛散する時期は、本州ではちょうど梅雨の時期に重なるため末端冷え性を発症する人の数が少なくなります。
ただし絶対に末端冷え性は発症しないという事はなく、原因が存在すれば確実に症状は出てきます。

末端冷え性は、本州よりも北海道で注目されているのではないでしょうか。
ただし、やはりイネ科の植物はスギ科の植物と比べると背が低く花粉を飛ばす能力も低いため末端冷え性が大々的に注目される事はないかもしれません。末端冷え性と聞いても、ピンと来ないかもしれませんね。

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