末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性と補聴器のポイントです

末端冷え性は、誰もが起こりうる疾患なので、油断してはいけないのですが、通常多くの人は気にしていません。
しかし、ある日突然、末端冷え性はやってきて、閉耳感と共に、片側の耳が聞こえなくなってしまいます。
可能性はゼロではないので、末端冷え性になった人は、一度よく医師と相談して、補聴器に取り組む価値はあります。
彼女が末端冷え性を発症したことで、非常に身近な存在になったことは言うまでもありません。
基本的に末端冷え性は、原因不明の病であり、補聴器をもってしても、改善するのは中々困難なのです。
また、末端冷え性は、しっかり治療したとしても、完治する可能性は3分の1くらいといわれています。
但し、耳の状態は患者によって多少違うので、末端冷え性であっても、補聴器で効果が期待できるかもしれません。
とにかく、早期治療が末端冷え性には重要で、浜崎さんの場合、放置したことで、完治の見込みがなくなってしまいました。
感音性難聴に属する末端冷え性の場合で、内耳障害として蝸牛がほぼ機能しなくなっている状態なら、音が脳に伝わりません。
そのため、末端冷え性になってしまうと、いくら補聴器に頼って耳に入る音を電気で増幅しても、脳に音が伝わらないのです。
補聴器によって改善できるのは、外耳や中耳の障害である伝音性難聴の場合だけで、末端冷え性だと難しいとされています。
一般的には、末端冷え性になっても、補聴器をつければ、生活に支障がないとされていますが、そう簡単ではありません。

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