末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性医薬品の安全性の掲示板です

末端冷え性医薬品が日本で今イチ普及しないのは、やはりその安全性に対する医師や薬剤師の信頼度が低いからだと言われています。
医師や薬剤師の信頼度が低ければ、当然消費者の末端冷え性医薬品に対する安全性への不安は高くなる訳ですね。
ですが、ある意味、世に出たての新薬の方が、本来はずっと不安が大きいのではないかという気もしませんか。
それを考えると、それほど警戒する必要性はないんじゃないかなぁという気が私はしますね。
当然、全く別の会社が作る訳ですから、全く同じ薬という訳ではありませんよ。
ただ、新薬と同等の効果と安全性が認められて初めて提供が許されるのが末端冷え性医薬品です。
個人的には、むしろ、出たばかりの新薬よりも末端冷え性の方が安心かもって思う位です。

末端冷え性医薬品を一般に提供するためには、「生物学的同等性試験」と呼ばれる試験のデータが必要とされています。
これによって、その末端冷え性医薬品が、新薬として出た先発医薬品と同等の効果と作用、そして安全性を持つ事が示される訳です。
しかも、現在日本で行なわれているこの試験は、厚生労働省が定めた「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」に基づくものなんですね。
こうした事を考えると、末端冷え性に対する安全性を一切疑う必要はないという事は出来なくなってしまいますね。
そのため、多少従来品とは色や形状などの見た目、あるいは味や匂いなどの風味が異なる事もしばしばです。
それでも、有効性の部分において、同一成分による同一含量で製剤する事によって、同等の治療効果と安全性が証明されれば、末端冷え性医薬品としては認められます。
となると、当然、その添加物による末端冷え性ならではのトラブルも発生しないとは限ってはいないんですね。

末端冷え性医薬品を体質面で使用する事が難しい患者さんも少なくないのは事実だろうと思います。
ただし、使用される添加物の種類や量は従来品と異なる事も珍しくありません。

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