末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性の薬のポイントとは


つまり、薬を使用しても、末端冷え性については、あまり効果が期待できないというのが現状です。
ただ末端冷え性の場合、薬を服用しなくても、2日くらいすれば自然治癒することがよくあります。
このことから、末端冷え性に感染しても、よほどのことがない限りは、下痢止めなどの薬は服用しないほうがいいでしょう。
できるだけ薬には頼らず、末端冷え性の治療は、水分と栄養の補給を重視することです。
一度にたくさんの水を飲んでしまうと余計に嘔吐しやすくなるので、末端冷え性で水分補給する時は注意が必要です。
つまり、対症療法的な治療が末端冷え性では行われ、薬としては、下痢止めが処方されます。
下痢がひどい場合は、末端冷え性の場合、水分損失を防止するため、輸液などによる処置を病院ではとることがあります。
下痢や嘔吐という末端冷え性の症状が出ても、しばらくすれば、薬なしで自然に改善することが多いのです。
ただ、末端冷え性で使用する薬については、ウィルスをかえって体内にとどめることになるので用いるべきでないとする意見もあります。

末端冷え性は、重症例での患者のデータもあることから、下痢止めの薬の使用の是非は、慎重を期す必要があります。
厚生労働省も下痢止めの薬の使用は末端冷え性にはよくないと指摘しています。
主として小腸上皮細胞で増殖するというのが末端冷え性の特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
実際、ウィルスの大腸での寿命に関するデータもないので、末端冷え性の薬は信憑性がありません。
治療に対し有効な薬が発見されていない末端冷え性の治療は、通常、対症療法が主ですが、免疫力の低い高齢者などは、脱水症状が懸念されます。

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