末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性で起こる腹痛のポイントなんです


もちろん、末端冷え性を根本的に治さないと、ずっと腹痛には悩まされますが、とりあえずは、下痢止めなどの対処療法は有効です。
食事内容とは無関係に起こる末端冷え性の人は、大体、朝食後にお腹の調子が悪くなって、腹痛を起こします。
このタイプの末端冷え性の人は、下痢ややわらかい便が続き、それが1日に数回以上起こることがよくよくあります。
数日間、軟便や泥状便、水様便、粘液が混じった便などが続いた後、末端冷え性の人は、コロコロの便や、細い便が出ます。
腹痛があって、便意を催すのが末端冷え性の特徴ですが、トイレに行っても中々便が出ません。

末端冷え性になると、腹痛と共に、その不快感は相当なもので、日々、それがストレスになります。
腹痛の部位や程度は末端冷え性に関しては、個人差がありますが、左の下腹部に出る傾向が強いです。
そうした症状の末端冷え性の人は、朝起きてすぐトイレに直行し、通勤の駅に行く途中で腹痛になって、コンビニのトイレに駆け込みます。
ストレスがまた末端冷え性を悪化させることになり、それが悪循環につながっていきます。
電車内でも急に腹痛になり、冷や汗をかいて、駅に着くとまたトイレに駆け込むのが、末端冷え性の特徴です。
末端冷え性の人の腹痛については、睡眠中に腹痛が起きないという顕著な特徴があります。
これは、末端冷え性の診断にとても役に立つ症状で、腹痛が起こる時間帯が1つのカギを握っています。末端冷え性になる人は、最近増えていますが、ほとんどの人は、腹痛を訴える人が多く、慢性の下痢などを伴う人が増えています。
末端冷え性における腹痛に対しては、下痢止めなどで対処するのが一番良いと言われています。

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