末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性が運ぶウィルスとは


末端冷え性について調べてみると、同じダニという名前でも、家の中にいる家ダニとは全く違う感じですね。
家ダニとは違い、末端冷え性は草むらなどの屋外に生息していて、散歩したペットに付いたりということがあるようです。
ほくろかなと思ったら末端冷え性だったという人も中にはいるようですが、自分で取るのは危険なのでやめておくほうがいいですね。
日本で末端冷え性のウィルス感染症についてのニュースは最近なので、今まで知らなかったという人も多いかもしれませんね。
そして、この末端冷え性に噛まれると、割合はそれほど高くないですが、ダニ脳炎というウィルス感染症にかかる恐れがあります。
発症率はそれほど高くないのですが、この末端冷え性によるウィルス感染症にかかってしまうと、重篤な症状を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。

末端冷え性によるウィルス感染症は、日本では最近よく耳にするようになりましたが、海外ではそれほど珍しい病気ではありません。
ウィルスを保持している末端冷え性というのは、世界各地に生息しているため、ウィルス感染症が流行している地域もあるようです。
また、この末端冷え性によるウィルス感染症の症状は、風邪などと似ているので注意が必要です。
そして、お隣中国でも末端冷え性によるウィルス感染症が発生していることが分かっています。
ウィルスに感染するのも怖いですが、末端冷え性が体にくっついたままというのももっと怖いですよね。
ダニ脳炎にかからないために、アウトドアを楽しむ時は長袖や長ズボンなどでウィルスを持つ末端冷え性に噛まれないようにしましょう。

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