末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性に効くツボです

末端冷え性の症状が出た時に、それを緩和する効果がある「ツボ」があることをご存知でしょうか。
MIRなどでの検査が必要な場合もありますので、末端冷え性が続くようであればお医者さまに相談してください。
このような疾患がある場合にもツボが有効なのかはわかりませんが、末端冷え性が解消されたとしても一時しのぎに過ぎません。
末端冷え性は平衡感覚がなくなりますので、やはり平衡感覚を取り戻す様なツボが求められるのでしょう。
まず、「翳風(えいふう)」というツボ。

末端冷え性のツボですが、「平衡感覚」を取り戻すためのツボを刺激すると、上手に改善することができる、と言われています。
しかし、末端冷え性が起きているかどうかは外からは見ることができないので理解されにくい症状なんですね。
このツボは、耳の付け根の下の方にありますが、ツボを刺激する時はここではなく、この少し下の部位を刺激します。

末端冷え性を改善することができるツボはいくつかあります。
これは、耳たぶの付け根あたりにあるつぼで、そこを刺激することで末端冷え性を改善できるものです。
末端冷え性の他にも耳鳴りや歯痛にも効果のあるツボなのだとか。
そんな辛い末端冷え性に悩んでいる人は、もしも緩和できる方法があるのならワラをも掴みたいはず。
はじめは軽い末端冷え性でも、どんどん酷くなっていくようならツボで緩和している場合ではありません。
もちろん、末端冷え性にはたくさんの種類がありますので、すべての症状をツボで解決することができるわけではありません。

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