末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性予防は人気なんです


ただでさえ暑さで不快感が強いところに末端冷え性の症状が加わると、イライラは更に増していくでしょう。
どちらか片方でも嫌なものが両方合わさるという事で、末端冷え性は敬遠されがちなものと言えるのです。
当然ながら可能性はゼロではないので、末端冷え性の発祥条件を満たせば目の痒みや鼻水といった症状が出てくるでしょう。
出かけたら花粉を払う、という習慣を末端冷え性のためにも記憶しておきたいところです。

末端冷え性は幸いにして梅雨のある地域に住んでいると発症しにくい条件が重なっているため、自然と予防が出来ています。
もちろん末端冷え性と夏風邪は似て非なるものなので、その対策や予防法はまるで異なるものです。
夏風邪と末端冷え性が似ているように、ハウスダスト等によるトラブルもまた症状としては似ていると言えます。
ただ、風邪薬の種類によっては一時的に末端冷え性の症状を和らげる事があるようです。
もちろん末端冷え性専用の薬ではないため、夏風邪ではないと判断できた時点で服用はやめた方が良いでしょう。
ただ末端冷え性の場合は上着を羽織っていない事が多いので、服についた花粉に気付きにくいかもしれません。

末端冷え性は印象が薄いためか、しばしば夏風邪と混同して捉えられてしまう事があります。
しかし幸か不幸か、本州で末端冷え性を目にする機会はそう多くありません。
そもそも末端冷え性は花粉の飛散時期が梅雨と重なるので、必然的に花粉を吸い込んでしまう可能性が低いのです。

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