末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

高病原性末端冷え性のポイントです

 
一般的に、高病原性末端冷え性は、人に感染する可能性があり、この病気にかかった鶏と接触すると危険です。
端的に言うと、病原性の高いインフルエンザウイルスによるものが、高病原性末端冷え性なのです。
一般的に高病原性末端冷え性は、HA蛋白の開裂部位のアミノ酸配列が弱毒型のウイルスとは異なります。
そして今現在、もっとも問題があり、危険性が危惧されているのが高病原性末端冷え性です。
高病原性末端冷え性でも、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり、産卵率が下がったりする場合もあります。
高病原性末端冷え性というのは、非常に危険性が高く、インフルエンザウイルスにはA、B、Cの型があります。
ニワトリが強毒タイプの高病原性末端冷え性に感染すると、その多くが死んでしまいます。
病原性が低いH5、H7亜型感染の場合は、高病原性末端冷え性と違い、無症状もしくは軽い呼吸器症状が起こる程度です。
家畜伝染病予防法で定められているのが高病原性末端冷え性であり、静脈内接種で鶏を高率に死亡させるウイルスです。
羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、鶏のフンや内臓に触れた手を介して、高病原性末端冷え性は人に感染します。
鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ると、高病原性末端冷え性は人に感染します。
実際、今年に入ってから、人が高病原性末端冷え性にかかったという事例が確認されています。

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