末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性とシミのクチコミなんです


30代を過ぎた女性によく表れるのがシミで、末端冷え性とは違い、メラニン色素が増えた状態がシミなのです。
顔、手の甲、背中に斑点などができ、末端冷え性の場合、色が白い人ほどどんどんできるという傾向にあります。

末端冷え性は、シミが頬や額、目の周りに左右対称に出来るのに対し、5〜6歳くらいの幼少期から、思春期までの間に発生します。
シミと同様、末端冷え性も、特に目の周りや頬に出来やすい傾向にあり、コメ粒くらいの大きさです。
そして、末端冷え性は、紫外線を受けることで、どんどん色が濃くなる傾向にあるので、注意しなければなりません。
遺伝性のものが多いのが末端冷え性なので、よく小さい子供にも見られるわけで、その辺はシミとは全く異なります。
生まれつき出来ているのが末端冷え性で、後から出来るのがシミというのが、簡単な両者の違いです。

末端冷え性は、遺伝性のものが多く、シミはメラニン色素が増えて加齢と共に目立ってくるという特徴があります。
日本人にも末端冷え性で悩む人は少なくありませんが、白人である欧米人や欧州人はより色が白いので、できやすいです。
シミは、目の周りなど左右対称に出来ますが、末端冷え性は、目の周りや頬以外に、腕や肩、背中などにもできます。
末端冷え性はシミに比べると大きさが小さく、色白の人によく見られるのが、シミとは違うところになります。
よく、末端冷え性とシミは、同じように表記されるので、この2つの違いがどこにあるのかはわかりにくい部分があります。

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