末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性と病気のポイントとは

末端冷え性というのは、本格的な病気ではないのですが、寒くなってくると手や足の先が冷えるので、とてもやっかいです。
また、特に男性の末端冷え性の場合、生活習慣病へと発展し、重篤な病気を引き起こす可能性も秘めています。
改善策としては、体を温めるのが一番なのですが、末端冷え性で一度手足、足先が冷えると、中々、元には戻りません。
手先足先の冷えなので、中には、末端冷え性を気にかけずに対処しないでいる人もいますが、そうした人は、段々とその冷えが全身に広がっていきます。
一旦、末端冷え性になると、そうは簡単には治りませんが、効果的な方法としては、ストレッチがおすすめです。
冷えが進行して、末端冷え性が進むと、逆に末端がほてってくるので、多くの人は、その時点で治ったと勘違います。
中には、末端冷え性は病気ではないので、安易に考える人がいますが、そうした考えは危険です。
最初、末端冷え性は、手先足先の冷えだけに留まっているのですが、やがて、末端から次第に身体の中心に冷えが起こってきます。
そして、放置すると末端冷え性は、内臓にまで影響を及ぼし、子宮や膀胱に被害をもたらすことになります。
尿が少なくなったりなど、膀胱の症状が出てきた時は、末端冷え性がかなり進行していることが疑われます。
昔から、冷えは万病の元と言われているくらいで、末端冷え性から、とんでもない病気になることは十分に考えられます。
そして、どんどん末端冷え性が進行していくと、胃や腸の不調を訴え、自立神経失調症になったりします。

末端冷え性は、大体、若いひとによく起こる症状で、末梢の血液が上手く循環しないことで起こります。
つまり、末端冷え性を気軽に考えていると、大きな病気の原因になり、ガンにまで発展することもあります。
大きな病気にならないようにするには、末端冷え性に対して、しっかりとした改善策をとっていかなければなりません。

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