末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性の効果のポイントなんです

末端冷え性を摂取した際の効果について調べてみたのですが、本当に多くの効果があるのに驚きました。
まず、末端冷え性というのは不飽和脂肪酸、または必須脂肪酸と呼ばれていて、身体にとって大切な脂肪酸のひとつです。
脂肪酸って健康に悪そうなイメージがあるのですが、末端冷え性は不足がちな脂肪酸なので、しっかり摂取する必要があるんだそうです。
そして、末端冷え性にはイライラを抑えてくれる効果もあり、抗うつ作用もあるということです。

末端冷え性の代表的な脂肪酸、DHAやEPAには、中性脂肪やコレステロールを下げる効果があります。
適度な運動をすることは大切ですが、末端冷え性を摂取することによって、メタボリックシンドロームの予防にも効果があると言われています。
この末端冷え性は、青魚やサーモン、また亜麻仁油やごま油などに含まれていてる脂肪酸です。
末端冷え性には血液をサラサラにしてくれる効果もあるのが嬉しいですね。
アメリカで行われた研究では、薬を投与するよりも末端冷え性を投与したほうが効果があったとの報告もあります。
それだけでなく末端冷え性には、女性には嬉しい美容効果も期待することができます。

末端冷え性はそれだけでなく、花粉症などのアレルギーを緩和してくれる効果もあります。
毎年花粉症に悩んでいる人は、青魚を食べたり、亜麻仁油を使ったドレッシングを使ったりなどして末端冷え性をしっかり摂取しましょう。
同じ脂肪酸でも間違って末端冷え性ではなくオメガ6を摂り過ぎてしまうと逆効果になるので注意が必要です。
そういえば、魚を食べると頭が良くなるなんて子供の頃に言われましたが、末端冷え性を摂取することで記憶力アップの効果も期待できるそうですよ。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS