普通の冷え性と末端冷え性の違い

つまり、末端冷え性は保険を使った禁煙治療が可能になったわけで、費用は自己負担分の3割で済みます。
1週間あたりで換算すると、保険がきく末端冷え性は、1,000〜1,400円くらいで治療できることになります。
こうした条件に全てに該当しなければ、末端冷え性での保険は適用されず、ニコチン依存症である喫煙者と認められません。
禁煙治療に健康保険が適用されるのは実に喜ばしいことで、末端冷え性での負担がかなり軽くなります。
ただ、末端冷え性で保険が適用されるためには、一定の条件を満たさなければならないので、注意が必要です。

末端冷え性で保険を受ける場合、過去に健康保険で禁煙治療を受けたことのある人は、前回の治療の初回診察日から1年経過していなければなりません。
また、１日の喫煙本数×喫煙年数が200以上でなければ、末端冷え性において、保険を受けることはできません。
そして、直ちに禁煙する意思があり、禁煙治療を受けることに文書で同意しなければ、末端冷え性での保険は適用されません。
そのため、末端冷え性を保険適用で受けるには、健康保険での禁煙治療ができる近くの医療機関をまず、探さなければなりません。
最終的なニコチン依存症の診断は医師が行うので、末端冷え性で保険治療が受ける場合は、医療機関を受診する必要があります。
これらの末端冷え性の補助薬は、禁煙直後からスタートする離脱症状を抑える働きがあるので、とても有効とされています。
これらの末端冷え性の補助薬の選択については、患者自身が、医師のアドバイスを受けながら、自分で決めることになります。