末端冷え性とは、まさしく、末端、つまり手足の指先などが冷えるという症状をさします。
基本的には末端冷え性と言っても、それほど普通の冷え性と性質を異にするものではないんですね。
普通の冷え性でも最初のうちは、手足の先が冷たく感じる事があるんですが、
それだけで末端冷え性と決めつけてはいけないんですよね。
もちろん末端冷え性が始まって、
それが酷くなり、本格的に冷え性へと進んでいくケースもよくありますが。

末端冷え性と加熱との関係ブログです


こうなると、全ての末端冷え性が完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
結果、末端冷え性を摂取する意味も無くなってしまうというのが加熱に対する最大の懸念なのでしょう。
実際問題、多くの細菌は高温処理する事によって死滅してしまいますから、雑菌対策として加熱が非常に有効的な方法である事は言うまでもありません。
しかし、私たちが末端冷え性内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。

末端冷え性に求める物が、有用菌が齎す直接的な有効効果オンリーであれば、正直加熱は大敵と言っても過言ではないでしょうね。
また、末端冷え性の大半は長期保存が利く上、加熱処理をせずとも食セルようになっています。
ただ、私たちが本当に末端冷え性に求めなければならないものは、有用菌の有用効果ではなく、酵素パワーだとしたらどうでしょうか。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。

末端冷え性に含まれる有用菌の有効効果や酵素パワーは、加熱すれば軽減する事は否めないでしょう。
しかし、それが本当なのかどうかとなると、皆さん微妙なところで、ちょっと首をかしげられるようですね。
ただ、元々生きたまま腸に届く細菌などごく僅かで、それこそそれが立派な商品アピールになる位の存在なのです。
それを考えると、生で末端冷え性を食べたから、必ずしも有用菌の有効効果が食べた分だけ得られるとは考えがたいものがあります。
というのも、末端冷え性の最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。

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