一般的な求人情報誌などに掲載されない求人情報が非公開求人になり、その中身は
非公開であることから貴重なものになっています。
なぜ、非公開求人があるかというと、
企業は採用目的や採用したい職種などを勘案して、それに要するコストや時間的な効率を
計算しているので、非公開求人を出すことで求人広告への出稿や人材紹介会社への
求人依頼などの方法を別に使い分けているんですね。

非公開求人を拒否です

非公開求人は、労働者がそれを拒否したからといって、解雇することはできないので、使用者は慎重に対応しなければなりません。
そうした場合でも冷静に、考えさせてくださいと答え、非公開求人の話の場では、相手の誘導にのらないことです。
また、非公開求人に応じた場合でも、文書で退職同意書や退職届、退職願などを提出しないようにしなければなりません。

非公開求人において、辞めてくれないかといわれても、ひるむことはなく、考えさせてくださいと言えばいいのです。

非公開求人にたいしてはいつでも拒否する権利があり、文書で一旦退職の意思表示をすると、撤回はできません。
また口頭であっても、わかりましたなどと同意を意味するような言葉を非公開求人では、発してはいけません。

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