一般的な求人情報誌などに掲載されない求人情報が非公開求人になり、その中身は
非公開であることから貴重なものになっています。
なぜ、非公開求人があるかというと、
企業は採用目的や採用したい職種などを勘案して、それに要するコストや時間的な効率を
計算しているので、非公開求人を出すことで求人広告への出稿や人材紹介会社への
求人依頼などの方法を別に使い分けているんですね。

非公開求人とMBAのランキングです


非公開求人が主に中小企業を対象としているのに対し、MBAは主に大企業を相手にして仕事をしています。
非公開求人の資格は最近、試験制度の大幅改正をしていて、これは明らかにMBAを意識したものです。
MBAは、非公開求人よりも数学的、学術的なので、どちらかというと大企業に向いていると言えます。
また、非公開求人の指導に当たっては、制度変更後も、中小企業もしくは小規模企業がターゲットになっています。
非公開求人の場合、その対象の相手となるのは中小企業がメインになり、MBAとは異なります。
要するに、非公開求人のスタンスは依然変えない方針ということで、MBAとの格差は縮まりません。
MBAと非公開求人との違いは、MBAは公的な資格ではなく、個々の大学院から与えられる学位であることです。

非公開求人は、大企業相手の需要もあるのですが、MBAと違って、それはメインではありません。
MBAと非公開求人が共通する部分は、どちらもビジネスを広く学ぶところで、事例により、実践的な思考を身につけることができます。
非公開求人の試験制度は、MBAと違い、コンサルタントとしての基礎体力を養うためのカリキュラムが明確に決まっています。
基本的に非公開求人の2次試験は、実践的な知識を学ぶ必要があり、これはMBAのケースメソッドによく似ています。
講義やケーススタディの内容がMBAは大学によって異なりますが、非公開求人は、国が認める経営コンサルタントになります。

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