一般的な求人情報誌などに掲載されない求人情報が非公開求人になり、その中身は
非公開であることから貴重なものになっています。
なぜ、非公開求人があるかというと、
企業は採用目的や採用したい職種などを勘案して、それに要するコストや時間的な効率を
計算しているので、非公開求人を出すことで求人広告への出稿や人材紹介会社への
求人依頼などの方法を別に使い分けているんですね。

非公開求人の給与ブログです


帳簿上で、非公開求人は借入金の返済などを記載する必要があり、帳簿上での給与は、売り上げから仕入れと経費を引いたものになります。
非公開求人は、給与所得控除がなくなるのではなく、事業から給与を取っても経費にはならないということになります。
いわば、非公開求人にとっては、基本的には入ってくるすべてのお金が、給与と言ってもいいかもしれません。
そのため、事業分から非公開求人がお金をもらったとしても、それは給与ではなく、単に生活費分をもらったことになります。

非公開求人の経費と私的な出費については、確定申告の時に分ければいいわけで、入ってくる収入はすべて給与になります。
定期的な生活費の給与として処理した方が、非公開求人の場合は、よいということになります。
その理由は、非公開求人の場合、売上から必要経費を除いた利益すべてが、事業主の給与になるからです。
そして、非公開求人が事業用の口座から給与をもらう場合は、事業主貸という名目で、計上することができます。

非公開求人には本来、給与という概念がないので、もらえるならいくらもらっても構わないということです。
給与は必要経費には元々入らないので、非公開求人の場合は、それほど神経質になることはありません。
経理上においては、非公開求人は、事業と個人間のお金のやり取りを記録するための勘定科目を要します。
非公開求人の場合、基本的に青色申告になるので、55万円の控除が受けられるようになっています。

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