樫木裕実の本です
でも、原作はかなり本格的なミステリー短編集だと聞いて、最初はビックリしちゃいました。
考えてみれば、最近はすっかり本は図書館で借りるものだとばかり思っていた私には、超久しぶりのブックショッピング。
だけど、本当は逆で、単行本の樫木裕実が先だったと知って、ああ、失敗したかもって思ったんだけど、後悔先に立たず。
だから実は私、樫木裕実も、雰囲気から言って、てっきりその類だと思い込んでいたのであります。
樫木裕実の本を図書館で見付けたと言うと、友達が驚いて、帰りに早速寄ってみると言いました。
だから、ノベライズ本というイメージがあってね、それほど希少価値を持たなかったのであります。
実際に原作本の小説を読んでみるとそうでもないんだけど、テレビドラマの場合は、かなり設定やストーリーに無理があるというかなんというか。
友達が行った時にはもう所蔵されている謎解きはディナーの後での本は、全て貸し出し中になっていたそうです。
とにかく、あの現実離れし過ぎている部分は、絶対マンガの世界でしょうっていうのが樫木裕実に対する私の見解だった訳ですよ。
そりゃぁ、そうだわよねぇ、何しろ樫木裕実は100万部以上も売り上げた謂わばミリオンセラーな訳でしょう。
最近ほら、マンガがよく実写版のドラマとか映画になるパターンが多いじゃないですか。
正直、西村京太郎氏のファンの私としては、今まで十津川警部の出て来ない本は基本的に読まない主義だったんですよ。
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