ワーキングホリデーに寄せる期待感

勤務時間がある程度決まっていて、繁忙期や閑散期でも関係なしに固定給であることが多いワーキングホリデーです。
この場合のワーキングホリデーは、ある意味サラリーマンに近いタイプの雇用形態で、勤務時間も定まっています。
その際、気になるのが、ワーキングホリデーの勤務時間で、何時間働いたらいくらもらえるのかということです。
また、ワーキングホリデーと言っても色々で、長距離などの場合もあるので、それによって勤務時間は大きく違ってきます。
しかし、ワーキングホリデーの勤務時間は、比較的アバウトで、実際、労働時間も不定であることが多いようです。
では、月のワーキングホリデーの勤務時間は一体何時間くらいが平均なのかというと、それはトラック運送データ集で見てとれます。
他にもいろいろな手段がありますが、ワーキングホリデーの勤務時間平均を見ると、所定内が170.6時間、所定外が 48時間で、合計 218.6時間となっています。
そうすると事故の危険性などが考えられるからで、ワーキングホリデーは、かなりやる気が問われる仕事です。
実際、ワーキングホリデーの勤務時間の管理はずさんで、休憩15分でも記録は１時間という過酷勤務の実態があります。
基本的に、ワーキングホリデーの勤務時間は、労働基準法というものを完全に有名無実化している側面があります。
宅配便最大手ですら、そういう状態なので、ワーキングホリデーの勤務時間については、十分注意しなければなりません。
また、ワーキングホリデーは、サービス残業が多いといわれているので、就業の際には、しっかり確認する必要があります。