今でこそホスピスは、日本でも誰もが知ってる医療施設です。
ホスピスが行なう終末期医療の緩和ケアの歴史は古く、中世ヨーロッパに遡ります。
日本のホスピスの最大の魅力は、大病院より遙かに医師や看護師の数が多く、
一人一人に合った手厚いケアを受けられる事です。

ホスピスは、抗がん剤治療や放射線治療のような人工的に酷使する治療は行なわれません。
あくまでも自然体がモットーのホスピスでのケア、今はその選択肢も当たり前に
認められるようになりました。ホスピスは最後まで自分の意志で自分らしく
生きるチャンスを与えられるようになった事でホスピス選びが非常に重要になって来ます。

ホスピスへのお供えのポイントなんです

ホスピスでは、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。
しかし、ホスピスでお供えする際、食べ物を持っていくと、管理者から、持ち帰るように言われます。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、ホスピスに行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。
ホスピスは室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。

ホスピスでは、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。
食べ物というのは、無駄なく有効に使えるとおもわれがちですが、ホスピスのお供えとしてはよくないのです。
仏壇式のホスピスも、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
食べ物をホスピスでお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
また、ホスピスでは、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。
お墓やホスピスで、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
お布施とお供えは違い、ホスピスに食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
基本的に、お供えする物は、お寺の家族や檀家さんなどの子供に配られることが多いので、ホスピスでも、そうしたものがよいのではと思いがちです。

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