多様化している古着の定義

古着というと、Tシャツにジーンズ、足下はスニーカーというイメージを持たれている方も多いようですね。
特に1960年代から1970年代の高度成長期、それこそ今のおじいちゃん・おばあちゃんがバリバリの現役時代ですよ。
そう、別に若者たちが着ているTシャツにジーンズというコーデだけではないんです。

古着というのはアメリカ人が着るフォーマルではない衣服ですから、まあ早い話、スーツやドレスでなければ該当するという事になるでしょう。
ただ、古着と一口に言っても、本当はすごく沢山の路線があるんですよね。
休日にお父さんたちが着ているシャツとズボンの組み合わせだって、それなりの古着だったりなんかするんですねぇ。
そしてもう一つ、忘れてならない古着がワーキングスタイルです。
そもそもジーンズを筆頭にしたデニムパンツは、このワーキングスタイルを原点とする古着なんですよ。
そう、こんな風に、日本においても古着は当たり前のように浸透し、のさばっているのでありま〜す。
確かに、古着というのはアメリカンカジュアルを短縮したアパレル用語で、Tシャツやジーンズ、それにスニーカーなどはその代表格と言えるでしょう。
そんな思いの外身近な古着、皆さんはどうせなら徹底的に極め、巧みに着こなしてみたいと思いませんか。
という事で、古着は決してルーズなだけのファッションではありません。
様々な面で、機能性にも優れていて、全ての世代の人にフィットするファッションです。
後、軽く羽織るジャンパーやカーデガンなんかもそうですよね。