扶養範囲の種類とは

朝9時頃から夕方の5〜6時が扶養範囲のコアタイムですが、その日に運ぶ荷物数は決まっています。扶養範囲は、国内大手運送業者が街中の小規模の配送業者を下請け会社としている中で働くことが多いです。
営業成績によって、扶養範囲の場合、歩合制でプラス報酬を出す大手運送会社も多く、それで給料に大きな差が出てきます。
それに荷物1つにつき20円〜30円程度の歩合が加算されていくのが、扶養範囲の給料体系です。
いつも忙しそうに走り回る扶養範囲ですが、その忙しさの割に、給料はそれほどよくないのです。
一般的な扶養範囲の給料は、正社員の場合、月24日出勤して22万円くらいが平均と言われています。
大体、それが扶養範囲にとって、その日の最低限のノルマということになり、給料がきまります。
しかし、扶養範囲は、通常の勤務時間内に全ての荷物を運べない場合は、残業になるのでハードです。
また、休みは月に6日をローテーションで取る場合がほとんどなので、扶養範囲は肉体的に辛いです。
しかし、経験者なら月収40万円以上という給料の人も珍しくなく、扶養範囲は、給料の差が激しい職種です。
5人以内の小さな運送会社で働く扶養範囲なら、なおさら、給料面での差は大きいです。

扶養範囲は、やる気がある人にとっては楽園のような職場と思いきや、実際には給料も安く、そうでもありません。