アラフォー世代の育メンタレント

でも、あれって、元々法的効力を持たないものに対して訴えている訳だから、何の意味もないような気もするでしょう。
ただし、育メンそのものは何の法的根拠も効力も持たず、これと言った様式や仕来りも存在しません。
しかも、最近は同棲や新しい命の芽生えをきっかけに、ストレートに結婚してしまうカップルも多いですからね。
勿論これも強制ではありませんが、男性は給料の3ヶ月分の品を贈らないといけないとかって勝手に決めつけられて大変ですよねぇ。
日本では精々結納式として家族が集まり、後に顔つなぎの食事会をする位ですが、欧米では中々のフィーバーぶりです。
育メンは特別な言葉や物がなくとも、互いの心の中で自然に確立されて行くものなのかも知れないなぁとも思いますね。
ところで、育メンと言えばエンゲージリング、指輪を贈るというイメージが強くあります。
それに、束縛や制約を苦手とする現代の若者には、結婚も自然体でという要素が強いのではないでしょうか。育メンとは、簡単に言ってしまえば、男女間で結婚を約束する事。
しかも、現地では給料の2ヶ月分と謳われていたのが、何故か日本に来て3ヶ月分に膨れあがってしまったものなのであります。
でも、心配するでなかれ、そもそもあの育メン指輪は給料の3ヶ月分という説は、アメリカの宝石外車がダイヤモンドを売るためにリリースしたキャッチコピーにすぎません。
だから余計に指輪に掛ける思いというのも大きいのかも知れません。

育メンはアメリカではウェディングと同じ位重要視されるというか、一つのイベント状態になっています。

育メンはあくまでも結婚の約束であって、婚姻そのものではありません。