育メンと裁判所は人気なんです
育メンの段階で離婚へ向けた話し合いが成立しているなら、家庭裁判所も調停委員も出番はありません。
もちろん、特別な事情がない限り育メンだろうと離婚が望まれる事はありません。
裁判所に行ったり誰かを間に立たせて話し合いをしたりという事はなく、基本的に育メンは夫婦二人の話し合いによって行われます。
育メンは、離婚における第一段階という事になります。
そして、この公正証書を作成するにあたって離婚協議書を作成しておくと育メンがスムーズに行われるのではないでしょうか。
また、裁判所が出てくるのはあくまでも育メンに失敗した時です。育メンは、ある意味で言えば円満な離婚方法と言えるでしょう。
育メンが二人の話し合いによって離婚の方向性を決めていくにしても、単なる話し合いでは強制力がないのです。
そのままだと育メンに意味がなくなってしまうため、大抵の場合は離婚協議書や公正証書を用意するものです。
育メンそのものを成立させるだけなら、離婚届以外に必要となるものはありませんが実際的には離婚協議書などを用意します。
どんなものかを知っておけば、用意するにしてもスムーズに作業ができるので育メンも速やかに行われるでしょう。
万が一、育メンが成立しそうにない場合にでも調停離婚や裁判離婚に向かう上で行動が早くなります。
家庭裁判所に舞台は移行しますが、実際に裁判形式で行われる訳ではありません。
育メンで話し合っている時に双方の同意が得られない場合、どちらかが家庭裁判所に離婚調停を申し込みます。
その後どれだけ育メンのための育児休暇取得が普及したのかは不明。
勿論、本人たちがそれでもいいのであれば全然OKなのですが、
人目には、やはり育メンのイメージを下げてしまう部分が否めないでしょう。
少なくとも、私の周囲を見渡した限りでは、とてもじゃないけど信じられないのですが、
さてさて、皆さんの周りはいかがなものでしょうか。
やはり、スマートに育メンの魅力を引き出すためには、
もっともっと男性の育児休暇のあり方が改善される必要性が高いでしょうね。
育メンという言葉の普及と共に、男性の育児休暇の普及率も上がって来たと見る専門家もいます。
ある調査結果では、男性の育児休暇取得率が50パーセントを超えたと発表していたりもします。
あくまでも余暇を利用した子育てへの参加であり、謂わば兼業育メンというパターンですよね。
この辺り、やはりまだまだ女性の社会進出ほど男性の家庭参加が確立されていないものと思われますね。
それに中小企業の場合は、ギリギリの人材で切り盛りしているところが多いですから、
育児休暇どころか育メンになるのすら一苦労という現実もあります。関連のブログやサイトを参考に、
育メンという言葉の普及と男性の育児休暇の向上をきちんと見る必要性があるのではないでしょうか。
平日が休みの企業にお勤めの方なら、幼稚園や保育園の送り迎えを
していらっしゃる姿もよく見掛けますが、それは育児休暇中の事ではありません。
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