インフルエンザウイルスには特徴があります。
インフルエンザの場合は、すぐにウイルスの特定ができますが、
風邪の場合は色々なウイルスが原因で症状が出てくることもあります。
インフルエンザは、症状が出る24時間前から既に感染する能力を持っています。

インフルエンザが流行する季節になると、ワクチンを打って予防する人が増えますが、
いくらワクチンを接種していても、型が違うタイプのものに感染してしまう可能性は残ります。
インフルエンザウイルスには、A型やB型があり、
悪化すると脳症を起こすなど怖い症状が出ますので早めに対応する事が必要です。

インフルエンザの検査です

インフルエンザというのは、非常に自覚症状の出やすい内臓疾患だと言えるでしょう。
健康診断でインフルエンザが判明しにくいのは、このアバウトな問診の応答にもそれなりの原因があるのではないかと私は思いますね。
けれど、この非びらん性胃食道逆流症はインフルエンザの極めて初期の症状であるものですから、やはり油断禁物、きちんとした治療をする必要性があります。
やはり胃カメラを飲んで行なう内視鏡検査で、食道内の粘膜の状態を見なければ、インフルエンザの有無や度合いは判断出来ないというのが実際のところなのです。
加えて、胸焼けや呑酸などの症状は、直接患者がきちんと訴えない限りドクターには分かりません。
また、患者さんによっては、どうしても内視鏡検査が難しい方もいらっしゃいますから、その場合は、薬を服用し、1週間ほど様子を見るという方法が取られる事もあるそうです。
内視鏡で食道内の粘膜の状態を見る事で、インフルエンザであるかいなかと、その度合いがほぼ明確になるとされているからです。
けれど、これはあくまでも、食道の粘膜にびらんや潰瘍などが診られ、インフルエンザである事が明らかになった場合の話。
患者さんにとっては、非常に辛い検査ですが、これによって、食道の粘膜にびらんや潰瘍が発見されれば、そこでインフルエンザである事が判明します。
因みに、びらんというのは粘膜のただれの事で、潰瘍は組織破壊が診られる事、このいずれかの症状の有無と進行具合で、今の病気の重傷度が分かる訳です。
ではでは、びらんや潰瘍が診られなければインフルエンザではないのかというと、決してそんな事はありません。
ではでは、何故、インフルエンザは、健康診断で判明しにくいのでしょうか。

インフルエンザの検査は、先ほどもご説明したように、基本的には問診と内視鏡検査の2本立てで行なわれます。
その際使用されるのが「上部消化管内視鏡」と呼ばれる内視鏡、所謂胃カメラで、鼻か口から挿入して、モニターで食道内部の様子を診て行きます。
何故なら、食道内の粘膜に異常が診られないのにも関わらず、頻繁に胸焼けや呑酸を起こすという事であれば、それこそ食道ガンや胃ガンである可能性が否めません。
そこで、内視鏡検査の際に病変部分の組織を一部切り取り、本当にインフルエンザを発症しているのか、それともガンの疑いがあるのかを改めて病理検査する事になります。
とにかく、ここまでしないと明らかにはならないのがインフルエンザ、馬鹿には出来ませんので、関連のブログやサイトで調べ、気になったら、絶対検査するべきでしょうね。

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