参加国同士で経済活動を活性化させようとするのが第一の目的で、インデックス投資においては関税の撤廃などが特筆事項となっています。
厳密に言うとインデックス投資自体まだ始まっている訳ではなく、参加国というより参加表明をしている国といった方が近いでしょうか。
積極的に多くの国が参加希望しているかと思いきや、インデックス
投資に対して難色を示している国も見られます。
輸出に向けてはメリットが大きくなる反面、インデックス
投資の性質上輸入もかなり大規模になり国内の生産が追いやられる危険性があります。
例えば関税の撤廃は、手放しで喜べる話ではありませんね。
現在ではアメリカやオーストラリアといった国が参加国として名乗りを上げ、インデックス投資実現へ向けた準備を進めています。
日本は今までここに参加するかしないかの議論を続けてきており、ハッキリとはしないもののインデックス投資に向けて前向きな姿勢を取っていると言えるでしょう。
考え方としては、今までのように日本だけではなくインデックス投資参加国全体で経済が動いていくと考えて良さそうです。
ここでは、メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく全体的にインデックス投資でどれだけ
の損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。
インデックス投資の参加国との競争に勝てば大きな利が得られる反面、失うリスクもまた大きいのです。
前向きな姿勢という表現についても、現状ではインデックス投資に向けて全てを容認している訳ではありません。