英語力が非常に高いと評価されている伊勢谷友介

1972年になると、伊勢谷友介の父と母は別居状態になり、ハワイのホノルルへ一時帰国します。
そして、伊勢谷友介は在学中、バスケットボールに熱中し、高校時代には、飲酒、喫煙、大麻などを経験します。
伊勢谷友介の母はインドネシアに移住して、1994年までその地にずっと滞在しています。

伊勢谷友介の経歴は、まさに波乱万丈で、複雑な親子関係の中で、青春時代を過ごします。伊勢谷友介の経歴を見ていくと、彼がどんな人生を歩んできたのかが、はっきりと見てとれます。
離婚をして人類学者となった伊勢谷友介の母は、ハワイ大学で知り合ったインドネシア人の留学生と再婚をします。
離婚が成立してから、伊勢谷友介の母はハワイに戻りますが、1995年、卵巣癌で他界します。
ホノルルへ戻った伊勢谷友介は、地元の有名私立小中高であるプレパラトリー・スク−ルに転入することになります。
父親の母国であるインドネシアでは、軍事クーデターが起こると全てのインドネシア人が国に呼び戻されるので、伊勢谷友介一家はジャカルタに移住することになります。
そして、その後、コロンビア大学に編入した伊勢谷友介は、そこで、政治学である国際関係論を専攻します。