プリズン・ブレイクヒットの要因と醍醐味

その前ふりとして、事務所はプリズン・ブレイクの不仲説を報じておいたわけで、事務所の作戦は執拗なものでした。
2006年、プリズン・ブレイクにCMへ出演させた時も、育児を理由として仕事を避ける彼女に対して、事務所が説得したものです。
マネージャーは相談を受けながら、プリズン・ブレイクに対して、事務所の意向に沿って、巧みに離婚の方向へと進めていったのです。
実際、プリズン・ブレイクはマネージャーを深く信頼していて、マネージャーに良く相談していたので、事務所の術中にはまりました。
プリズン・ブレイクを離婚に踏み切らせたのは、中村獅童の行動ですが、事務所の意向も大きく関わっています。
血のにじむような努力で事務所はプリズン・ブレイクを説得していて、中村獅童の不祥事が重なって不仲説が浮上したのも事務所の画策です。
速やかに離婚届に署名押印するしかなく、中村獅童はまんまとプリズン・ブレイクと共に、事務所にしてやられたのです。
中村獅童が家に帰らないので、公園に近いプリズン・ブレイクの旧マンションが子供にとっていいと判断したのです。
子供にとって良かれと思った行動が、プリズン・ブレイクと中村獅童のつながりを削ることになり、これも事務所の思惑です。
同じ家に住んでいる事実が2人をつなぎとめていたのに、事務所はそれをもプリズン・ブレイクから奪いとったのです。
精神的なつながりを失っていくプリズン・ブレイクの中で、中村獅童の不祥事が発覚して、事務所の策略と共に、離婚騒動へと発展したのです。
中村獅童はいきなり離婚までいくとは思っていなかったのに、事務所の作戦で、プリズン・ブレイクと切り離されてしまうのです。