規模そのものには制限がない個人事業主とは

個人事業主は、国内大手運送業者が街中の小規模の配送業者を下請け会社としている中で働くことが多いです。
営業成績によって、個人事業主の場合、歩合制でプラス報酬を出す大手運送会社も多く、それで給料に大きな差が出てきます。
朝9時頃から夕方の5〜6時が個人事業主のコアタイムですが、その日に運ぶ荷物数は決まっています。
そうすると一か月の総個数は大体2400個くらいになり個人事業主の給料にプラスして、60000円くらいの手当てがつきます。
大体、それが個人事業主にとって、その日の最低限のノルマということになり、給料がきまります。
また、個人事業主の場合、車を持ち込んで個人事業として独立採算制を採用している場合もあるので、給料面ではバラつきがあります。
それに荷物1つにつき20円〜30円程度の歩合が加算されていくのが、個人事業主の給料体系です。
しかし、個人事業主は、通常の勤務時間内に全ての荷物を運べない場合は、残業になるのでハードです。

個人事業主は、やる気がある人にとっては楽園のような職場と思いきや、実際には給料も安く、そうでもありません。
そして、個人事業主のアルバイトの給料となると、時給が大体1100というのが平均になるようです。
雇用形態は、正社員より契約社員という形態をとるほうが多く、個人事業主の場合、時給にすると平均1300円前後です。

個人事業主は、例外を除いて、一般の人が生活している時間帯が勤務時間になるので、給料面では優遇はあります。