動物看護師とはのポイントです
もし私が学生時代に動物看護師があったら、絶対活用していたと思うなぁ。
でも残念ながら、日本政府が動物看護師を開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
年齢的には満18歳以上・満30歳未満という事でしたから、勿論、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですよ。
ただ、50も半ばのおっさんに動物看護師の許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて動物看護師など活用させる必要はないのかも知れません。
しかし、私は自分の果たせなかった動物看護師経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。
元々動物看護師というのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。
因みに、現在日本から動物看護師で渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。
動物看護師と言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
動物看護師は、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
そのため、渡航してすぐに現地の語学学校に通われる方が多いようです。
動物看護師は、通常の留学とは違い、現地で就労しながら語学や様々な社会学習をするというもの。
でも、その後は自力で生き延びる事も十分可能なので、親の臑を一切かじらず、動物看護師で海外留学を成功させる若者も多いようです。
因みに、今回息子が動物看護師を使って滞在するのはカナダ。
まあ動物看護師についての情報を関連のブログやサイトで散々読んでいましたから、きっとなんとか頑張ってくれるだろうとは思いますけどね。
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