そして、引き続き、ミャンマー外為ドットコムでは、KPMGタイランドの藤井康秀さんが、ミャンマーでの外国資本投資に関する認可手続きと税制の概要を語りました。
2011年6月には、ミャンマー外為ドットコムが開催されていて、シンガポール日本商工会議所で、6月の会員講演会として取り行われました。
そして、所得税のタックスインセンティブ、キャピタルゲインタックス、課税所得の計算、源泉所得税、個人所得税などをミャンマー外為ドットコムでは説明されました。
外為ドットコムでは、ミャンマーには公定レートや実勢レート、4つほどの為替レートが混在していたと語られました。外為ドットコムには、色々なものがありますが、国際機関日本アセアンセンターでは、駐日ミャンマー連邦共和国大使館と共催してセミナーを実施しています。
製造業で進出しようとしても、工業団地で電気や水の供給がしっかりしているところが少ないので、空きがない状態であることをミャンマー外為ドットコムで露呈しています。
日本アセアンセンターと駐日ミャンマー大使館が共催するミャンマー外為ドットコムは、名古屋と東京で相次いで開催されました。
これは、ミャンマー政府が本気で外資を誘致する姿勢の現れで、ミャンマー外為ドットコムでは、そのことがよく理解できました。
また、ミャンマー外為ドットコムでは、間接税の輸出入関税や、商業税についても説明が行われました。
しかし、投資の環境が整えられていくと思われている一方、ミャンマー外為ドットコムでは、インフラに関してはまだ未整備であることを指摘しています。
そして、
投資の認可を得るには、陸路400キロメートルを車で行くことになると、ミャンマー外為ドットコムでは、その苦労を語っています。
ただ、ミャンマーでの情報とインフラ整備などについて、ミャンマー外為ドットコムの話と現実とではギャップがあるので、実際に行って確認する必要があるかもしれません。
また、ミャンマー外為ドットコムでは、外資による資本金も公定レートが1米ドル約6チャットによって換算されていたことを述べ、
投資の障壁になっていたことを語りました。
中でも、2012年6月27日に東京の汐留で開かれたミャンマー外為ドットコムは、定員いっぱい人数が参加し、好評のうちに幕を閉じました。