子宮癌は主に、この子宮頸癌と子宮体癌のどちらかに分類する事ができ、
子宮体癌は子宮の内部に出来る癌であり、嘗ては子宮癌イコール子宮体癌
と言っても過言ではなかったんです。
というよりは、子宮頸癌は放置しておくと
徐々に子宮体癌へと広がって行くので、発見された時には、もうすでにそこまで
いっている事が多かったという事なんでしょう。

子宮頸癌の治療法なんです


これは子宮頸部をレーザーや高周波メスなどで切り取る治療で、子宮自体は摘出しません。
女性特有の癌は色々ありますが、子宮頸癌もその一つで、早期発見、早期治療が大切となります。
子宮頸癌は、初期には全く症状がないということがほとんどなので、なかなか自分では気づきにくい病気の一つです。
子宮は、女性のみが持つ特別な臓器のひとつですが、この子宮の入口付近にできる癌のことを子宮頸癌といいます。
ただ、子宮頸癌というのは、原因や癌になる過程が解明されているため、予防することのできる癌として知られています。

子宮頸癌のように癌とつくと、家族や親戚などからの遺伝でなりやすいというイメージがありますよね。
でも、子宮頸癌は遺伝には関係なく、性交経験のある女性であれば、誰もがなる可能性のある病気なんです。
特に最近では、20代から30代といった若い女性に子宮頸癌の発症率が高く、発症するすべての癌のなかでも第1位となっています。
不正出血やおりものの増加といった症状が現れた時には子宮頸癌が進行してしまっていることも少なくないようです。
子宮頸癌の治療法には、手術療法、放射線療法、そして抗癌剤による化学療法が行われます。
初期の子宮頸癌の治療の場合には、子宮頸部の一部を切り取るだけの手術となり、妊娠や出産も可能となります。
ただし、子宮頸癌の進行が進むと、治療法としては子宮全摘出、そして周りの臓器の摘出となってしまいます。

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