兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業のタクシー業界の経験談です

兼業をしたくなくても、しなければならない人が、最近増えていますよね。
まあ確かにその現実を否定する事は出来ませんが、諦める必要はありませんよ、というアドバイスなら出来ます。
少し職種の枠を広げれば、まだまだ兼業は十分可能だと言えるでしょう。
例えば、オフィスや工場を飛び出して広い街中に目を向けてみると、中高年が沢山活躍しています。
今は取り敢えず食べるためと言うより、本当に好きでタクシーを走らせている運転手さんも少なくないそうですね。

兼業を試みるには、当然様々な社会経験を積んでいる必要があります。
つまり、兼業者はそれなりの知恵や知識や技術を持ち合わせているという事になります。
実はうちのおじさんなんですけどね、勿論タクシードライバーの経験なんて全くなくて、改めて免許を取ったんですよ。
これまで以上に人様の命を預かる仕事という事で、プレッシャーもあるけど、自分自身の身を守るためにも安全運転は必要不可欠。
何しろ抜け道も風光明媚な道も知りつくしているものですから、お客様の評判がとてもいいんです。
そんなうちのおじさん、ちょっと目立ち過ぎだけど、兼業を成功させたのは間違いありません。
それがいつしか兼業を成功させた中高年の一人だなんて言われて、すっかり気を良くしちゃって、ブログまで・・・。
そこでこれまでの自分の経験や能力が活かせれば言う事ありません。
とにかく諦めずに、どんどん新しい世界にチャレンジしてみる事、これが兼業の成功の秘訣なのではないでしょうか。
狭い車内で常に初対面のお客様との時間を保たせなければならないタクシーの運転手さん、兼業者だから新米さんでも務まるんだろうなぁっと思いますね。
近頃はタクシードライバー専門の求人サイトもあって、兼業を考える人には、中々好評のようですよ。
そしてそれらのスキルはすべて、長年の社会人経験によって築かれたものなんですよね。

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