兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の難易度の評判です

兼業は準4級から1級まで6つのレベルがあり、1級が一番難易度が高くなっています。
兼業を持っていれば就職に有利とはいうものの、取得に10年以上かかってしまうのではその間の収入が心配です。
でもご安心を、通常就職に有利とされる兼業のレベルは2級以上とされています。
就職を視野に入れて兼業の勉強をしているのであれば、2級はとっておきたいところです。
もちろん、語学のセンスなどもありますから一概には言えませんが、だいたい60〜120時間程度学習すれば兼業準4級の合格レベルに達するといわれています。
それゆえ、兼業1級は通訳や翻訳を職業としている人でもさらに10年は勉強しないと取れないといわれています。
たいていのことなら中国語でスラスラと話ができる、いわば中国語を勉強し始めた人の第一の目標となるレベルではないでしょうか。
でも、筆記・リスニングともに4割間違えても合格という難易度なので、早い人なら数週間で合格できるというのも納得です。
それでも独学マイペースで勉強する人と、兼業対策講座などでみっちりと勉強する人とでは学習時間の濃度も違ってくるので鵜呑みにはできませんが…。

兼業の準4級は一番難易度が低いわけですが、いったいどれくらい勉強すれば取得できるのでしょうか。
それでも独学にこだわるのであれば、合格者がどのような参考書を使って勉強していたのかなど、ブログやサイトで情報収集してみるといいでしょう。
中国語はこれからますます必要とされる語学だと思いますので、早いうちに兼業ととっておいた方が有利でしょう。

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