兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の難易度の経験談です


この難易度の一番高い兼業1級では、高い読解力と表現力に加え、会議・講演・会談などで使われる複雑な中国語や日本語の翻訳や通訳ができるレベルが要求されます。
それゆえ、兼業1級は通訳や翻訳を職業としている人でもさらに10年は勉強しないと取れないといわれています。
兼業を持っていれば就職に有利とはいうものの、取得に10年以上かかってしまうのではその間の収入が心配です。
それでも独学にこだわるのであれば、合格者がどのような参考書を使って勉強していたのかなど、ブログやサイトで情報収集してみるといいでしょう。
就職を視野に入れて兼業の勉強をしているのであれば、2級はとっておきたいところです。

兼業の3級になると簡単な日常会話ができるようでなければいけません。
兼業の4級の難易度は基礎をマスターしたぐらい、大学で第二外国語として1年履修した程度となっています。
語学のレベルで言えば中級ということになりますが、兼業3級の合格率は40%と、ちょっと頑張らないと取れなさそうな感じになっています。
でも、筆記・リスニングともに4割間違えても合格という難易度なので、早い人なら数週間で合格できるというのも納得です。
3級までは独学でもそれなりに合格できそうですが、兼業2級に何年もかけずに合格したいのならスクールに通うこともオプションとして考慮したいところです。
もちろん、語学のセンスなどもありますから一概には言えませんが、だいたい60〜120時間程度学習すれば兼業準4級の合格レベルに達するといわれています。
中国語はこれからますます必要とされる語学だと思いますので、早いうちに兼業ととっておいた方が有利でしょう。

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