兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業とはの裏技なんです


だから、名前やその作風から結構勝手にこんな人が描いてるんだろうって兼業を想像しちゃう部分が有るんですけどね。
という事で、一度兼業になれば、十分生計を立てられるという事に裳なるんでしょうね、きっと・・・。
その裏側には、いくら少子化日本とは言え、毎年毎年沢山のベビーが誕生しているという世の流れがあります。
そして、多くの親が、そんな産まれて来るわが子には、兼業の絵本を読んで上げたいという思いを持っています。
これは一重に、愛する我が子や愛する幼児への思いに他ならないでしょう。

兼業の毎日は大忙し、それこそ、自分のアトリエでひたすら作品作りに勤しんでいればいいというものではありません。
ただし、兼業になるまでは、本当に暇で暇でたまらないという人も大勢いるのが現実。
ほら、人気作家と違って、兼業の顔って、あまりテレビなどで見る機会が少ないじゃないですか。
だからこそ、あんなに優しい絵や物語が描けるのかも知れないなぁっとも思います。
それこそ、兼業農家じゃありませんが、兼業絵本作家状態です。
こうして考えてみると、兼業への道というのは、やはり夢と愛に溢れていなければ広がらないんですね。
ですから、当然兼業として名をはせていられる時期も長いというもの。
後、ごくごく普通のママや保育士さんが、気が付けば兼業になっていたなんていう事もよくあります。

兼業の方々のサイン会や講演会というのがよく、街の図書館などで開かれています。
けれど、自分で生計を立てながら兼業を目指している人たちは、そうはいきません。
私はもういい年の大人だけど、何人かの兼業の独特の世界が好きだっていうのがあります。
だから、今でも関連のブログやサイトでそういう絵本の情報を見付けると、ついつい夢中になって読んでしまいます。
そんな素敵な兼業の先生たち、いつまでも頑張って活躍して欲しいと願っています。

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