兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の募集情報のポイントとは


勿論、別に本業があって、あくまでも趣味でいいと言われる方はそれでも全然OKなのかも知れませんが、それって、ちょっともったいないでしょう。
でも、必ず来年また同じ時期に募集があるはずなので、それが誰かの兼業の第一歩になる訳です。
ただし、多くの場合がそうですが、運良く出版社に入社出来たからと言って、必ずしも絵本や児童書に携われる部署に配属されるとは限っていませんよね。
堅実に兼業を目指すという意味でも、決して悪い選択肢ではないと思われます。
実際、募集の数としては結構ありますし、作品勝負ではなく、こちらは自分自身が作品という謂わば就活の世界。

兼業への最も近道とも言えるのが、毎年講談社が募集する新人兼業のコンテスト。
はっきり言って、募集要項自体はかなり厳しく、審査はさらに厳しいものとなっていますが、故に入賞すればたちまちプロの兼業。
原則として、一生に一度しか応募出来ないコンクールでもありますからね。
本気で兼業をめざしていなくても、少しでも興味が有れば、自分の可能性を試すつもりで出してみるのも悪くないかも知れませんね。
やはりそういう募集を見付けたら、迷わず応募してみる事が何より大事でしょう。
確か毎年夏休み頃に募集しているから、今年は多分もう締め切っていると思います。
他にも、最近だとパソコンや携帯電話、それにスマホのアプリでも絵本が読めるサービスというのがあるじゃないですか。
ああいうサイトを作るには、当然作品が必要になる訳で、その方面でも新たに兼業を募集している事が結構あります。
そして、その多くがプロ・アマを問わないと書いてありますからね。
いくら沢山素晴らしい作品を作っていても、それが世に出回らなければ、趣味の世界であって、兼業とは言えないのです。兼業になるには、最も手っ取り早いのは、コンクールに応募して入選する事。
しかも、最近は有り難い事に、そうしたコンクールや兼業の募集は、パソコンのブログやサイトで調べ、そのままパソコンで応募出来る事もよくあります。

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