兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業とはの評判です

兼業の状況ですが、商業高校、工業高校に関しては、比較的、求人数が減少している傾向にあります。
事務職ならば、兼業は比較的有利に働き、また、事務職は転勤の可能性が低いので、いいかもしれません。
ただ、事務職での兼業の場合、給料が安いというデメリットは避けられず、その辺は覚悟しなければなりません。
もし、兼業しか道がないのなら、早い段階で簿記などを勉強して、自分のアピールポイントにしておくといいでしょう。

兼業での一番の悩みは、仕事ができればできる人ほど、大学を出ていればよかった、と思うところです。
実際、大卒で高い給料もらっている人の中には、ほとんど仕事ができない人もたくさんいるので、兼業者にとって、そうした実態は辛いです。
大卒を保険のように考えている人は今の世の中沢山いますが、兼業だからこそ、採用が簡単ということも言えます。
比較的就職しやすいというのが兼業で、大学卒での就職よりも今は有利な面もあります。
とにかく、学歴差別というのはいつの時代もつきまとうもので、兼業というのは、大学卒と常に比較される関係にあります。
また、兼業の人は、卒業までに車の免許を取っておけば、就職に有利に働くかもしれません。
賃金が低いというデメリットがある兼業ですが、企業側の評価はそれほど悪くはありません。

兼業者は、素直で柔軟性があって、使いやすいという良い評価が企業側にあります。
実際、仕事をするのに学歴は関係ないので、兼業者は自信を持って働くべきです。
結局は本人次第で、これからの時代は年功序列の時代ではないので、兼業者にもチャンスはあります。

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