兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業ブログです


そもそも普段から積極的に聞く言葉ではありませんし、兼業に接触する機会も限られてきます。
兼業になるために結婚を経験していなければならない、という事はなく未経験からでも資格取得は可能です。
すぐに別れさせ屋という言葉が連想されるのは、感覚として間違ってはいませんが兼業を紹介するには不適当だと言わざるを得ません。
状況によって兼業が離婚を推奨する事はあるものの、離婚が必ずしも最終結果となる訳ではなく関係の修繕を目指す事もあるでしょう。
そもそも離婚が本当に最善の手なのか、という部分から兼業は問題を考えていくのです。
兼業が単に離婚の話を進めていくだけの話なら、それは既に弁護士が行っている業務でしょう。
兼業は当然ながら離婚に直面した夫婦のところへ来るのですが、大抵はこの名称から誤解をしていると思われます。

兼業がいる意味を考えてみると、カウンセラーの部分に注目して答えが導き出せるかもしれません。
誰もが強気に現実と向き合える訳ではなく、それでも離婚問題を片付けなければならない時に兼業の出番となるのです。
もちろん離婚を勧めるだけの業務ではないので、時として兼業が離婚を踏み留まらせる事もあるでしょう。
兼業とはつまり、一つの夫婦の将来を決めかねない重要なポジションなのです。
今の時代にはオファーの多そうな兼業ですが、報酬だけを目当てにする輩もいるかもしれません。

兼業という国家資格は存在せず、厳密に言うと名前の示す肩書きは存在しない事になります。
だからと言って資格そのものが存在しない訳ではなく、いわゆる民間資格の一つに兼業というものがあります。

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