兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の掲示板です

兼業という職種があるそうなのですが、みなさんはご存知でしょうかね。
だって、営業職でも事務職でもなく、兼業というのだから、ただごとじゃありません。
以上のことを踏まえると、兼業が何なのか、ちょっとだけ見えてきた気がします。
兼業というのは、どうやら、ノルマを課せられて営業に走り回るものではなさそうです。
「ああ、営業をやりたくないから事務職に応募したのに、兼業だったよ」なんて悲しいです。

兼業ですが、具体的には、だいたいどういうことをするものなのでしょうか。
となると、兼業は営業もしつつ事務もしつつ・・・という仕事ではなさそうですね。
あの日のことを思い浮かべると、兼業という言葉がしっくりと来るように思えてきます。
実際にはどうなのでしょうか、兼業というのはどういう仕事なのでしょうか。
というのも、兼業の仕事内容については、会社によって違うので一概には言えないとのことです。
実はわたしは、事務職とは名ばかりの営業をしていた経験があるのですが、これは兼業でしょうか。
営業の補助で、伝票の打ち込みなどの営業にかかわる事務をするのが兼業だそうです。
それにしても、何だか不思議な響きのある言葉ではありませんか、兼業というのは。
つまり、わたしがやっていた仕事は、兼業というのではないということになります。
ただ、一般的な事務職と兼業とでは、求められるスキルがけっこう違うという話です。
やはり兼業ですから、営業に関する知識やアイディアが求められたりするようです。
営業職と事務職を合体させて、兼業という言葉が作られたということなのでしょうかね。

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