兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の受験科目の裏技です


兼業の一次試験の科目としては、経済学、経済政策、財務、会計企業経営理論、運営管理、経営法務経営情報システム、中小企業経営中小企業政策があります。兼業を受験して、資格を取得するには、様々な科目を制覇しなければなりません。
そして、兼業の二次試験の科目には、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例があります。
他にも組織実務の事例、マーケティング流通実務事例、生産、技術実務事例などが兼業の科目にあります。
兼業の1次試験に合格すると、合格した年と次の年は1次試験の科目が免除されます。
また、一部の兼業の科目に合格した人、科目合格として、翌年度及び翌々年度の試験で、合格した科目が免除されます。
こうして兼業の科目を見ていくと、極めて専門的で広範囲な試験であることがよくわかります。
また、兼業の財務会計の科目は、苦手な人が多い科目として指摘されています。
要するに、兼業の場合、科目免除があり、司法書士試験のように一気に合格しなければならないことはないのです。
試験制度を上手く利用すれば、兼業の場合、受験の負担を減らすことが可能です。
特に兼業の経済学の科目は、グラフがたくさん出てくるので、初学者にとっては苦痛です。
出題範囲、専門知識の深さ、合格率を見れば、兼業の科目免除は、適切と言えるかもしれません。
もちろん、合格実績のある学校でしっかり勉強すれば、兼業に一発合格することは可能です。
財務会計の兼業の科目を克服するには、計算に慣れることが大事で、地道な計算の練習が重要です。

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