兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業の女性の場合ブログです

兼業の中にも、女性で、活躍していらっしゃる方もいると思うのですがね。
女性は家にいるものだ、という考えが当たり前だったので、兼業という呼び名になったのでしょうか。
だって、女性ですから、マンじゃないですから、兼業とは言わないのじゃないかと。
もしかして、女性の場合は兼業ではなく、ホテルウーマンとか、そういうのでしょうか。
おそらく、女性の兼業を表す言葉は、この世の中に既に存在しているはずなのです。
そういえば、兼業ではないですが、セールスマンもセールスパーソンといったりするようです。
それと同じで、兼業も女性を含めたいい方があるのかもしれませんけれども。

兼業ですが、そもそもこの言い方を始めたのは、どこのどういう人なんでしょうか。
兼業以外にも、カメラマンとかビジネスマンとか、男しか対象としていませんよね。
どうなんでしょうか、女性の場合は、兼業という言い方をしないのでしょうか。
だから、女性の兼業を表す言葉を探す必要は、全くなかったというわけです。
兼業の中でもベルボーイなら、女性はベルガールという言い方をすればよさそうですが。

兼業の女性について、いろいろ考えてみましたが、わたしが考えても仕方がありません。
しかし、ホテルウーマンというのは聞いたことがないので、やっぱり兼業でしょうかね。
そういう時代の名残は、われわれを悩ませます、女性の兼業は何と呼べばいいのか。
まさか、女性の兼業は「仲居」とか「女中」とかいうんじゃないでしょうけど。
調べたところ、ホテル業界では兼業という言い方は、そもそもしないんだとか。

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