兼業とは、本業のかたわらに他の仕事をする事を指します。
基本的に兼業という言葉は、農業現代化の過程の中で出てきた言葉であって、
農家で多く使用されてきたんですよね。そして農家では、兼業の現象は顕著で、
農家は農業仕事と共に非農業、もしくは非農産業の仕事をしているんです。
兼業化の動きは機械化とも密接で、そうした動きは地域での農業構造をも変えていきました。

兼業とはの裏技です

兼業者の全体数はそれほど変わっていないらしいのですが、その理由や目的というのが随分10年前と今とでは違うそうですね。
そうした兼業体験談と今の自分の状況や能力を照らし合わせてみると、きっといい参考になるのではないでしょうか。
昔から兼業を考える人が結構多かったというのは、正直ちょっと意外ではありました。
そして、人生の半ばで新しい仕事をするのはとても厳しいようです。
何しろ、今のご時世、明日は我が身、いつ自分が兼業者になっても仕方がないのが現状です。

兼業、それはとても暗い話題にも思われがちの昨今ですが、昔は実に明るい話題だったようです。
雑誌や新聞の求人案内を見ていても、年齢不問や学歴不問の文字が目立ちますよね。
社会や自分自身の事が何も解らない時の職探しと、兼業では大きく異なります。
世の中や自分の能力がある程度解った上で、双方の条件に適応出来る場所を選べる訳じゃないですか。
兼業は成功すれば素晴らしい未来が開けるというのは解るような気がします。
それはそれで、大きなチャンスだと思って、とにかく前向きに考える事が大事なのではないでしょうか。
その代わりに、身軽だった10代や20代での就職活動とは違って、背負っているものがある兼業は失敗すると大変ですよね。
それは今も昔も変わる事のない兼業の実態ではないかと思います。
だから、昔はある程度の自信のある人にしか出来なかった事なのかも知れません。
最近は兼業を取り上げたブログやサイトも随分増えました。
自分自身のスキルアップのために40代で転職を考える人が多いというのもね。
今年のサラリーマン川柳でも取り上げられていましたが、仕事を失って、仕方なく転職を考えるという人が今はすごく多いじゃないですか。

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