手持ちの金をショップなどで金品に交換する行為をさす事を金買い取りといいます。
基本的に、金買い取りについては、日本において、
金に対して純度をKというアルファベットで示しています。

そして、その金買い取りでは、Kの後の数値でその価値基準を判断しているんですね。
Kの後ろの数値が、24に近くなるほど金の純度が高くなるので、
それによって金買い取りの価格が高くなるわけです。

無形区分と金買い取りブログです


その際、無形ではなく、工具器具備品等の本来の科目で、金買い取りを形上するのが、正しい処理になります。
そのことから、一般的に金買い取りは、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。
固定資産の計上基準について金買い取りを取得価額20万円以上とする場合は、一括償却資産は計上しません。
その場合の金買い取りは、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
そうしたことから、金買い取りは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。
つまり、無形ではなく、金買い取りは、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。

金買い取りは、無形ではなく、長期前払費用として償却していく方が正しい処理と言えるかもしれません。
ESに表示する金買い取りについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
税務上の処理とあわせる場合、金買い取りは、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
無形ではなく、固定資産として金買い取りを計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。

金買い取りで、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、金買い取りは、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
BS上の金買い取りの有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
5年前に購入した会計ソフトの金買い取りが15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。

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